3つの橋を渡る旅。瀬戸内の魅力の一つとなっているのが、世界最大規模の橋がいくつも存在すること。西から「しまなみ海道」「瀬戸大橋」「明石海峡大橋/大鳴門橋」と本州と四国を結ぶ3つのルートが設置されています。多島美の海上をドライブするのは、実に気持ちがいいですよね。
今回は、そのうちの2つのルートを走行するドライブ旅。さらには山陰まで足を伸ばします。
まずは1日目の様子をご紹介!
瀬戸内〜山陰一周ドライブ旅。どんなルート?
ルートは、大雑把に書くと下記の通り。
広島から山陽自動車道で岡山へ。瀬戸大橋を渡り、香川から徳島へ向かいます。大鳴門橋で淡路島へ上陸。淡路島を通過し、明石海峡大橋を渡ったら姫路方面へ。播但連絡道路を走行し、国道9号線を経て鳥取。山陰道を西へ向かい、松江道や中国道を走行して広島へ戻ります。
文章だけじゃ全然分かりませんね。地図では、こんな感じです。
瀬戸内〜山陰一周ドライブ1日目。立ち寄りスポットをご紹介します。
瀬戸内を満喫するドライブ。瀬戸内だけでなく山陰にまで贅沢に足を伸ばしました。2泊3日のドライブ旅です。1日ごとに立ち寄りスポットをご紹介します。
1日目は広島から南あわじまで一気に移動しました。山陽道を倉敷JCTまだ走行し、瀬戸中央自動車道に入ります。しばらく走行すると瀬戸大橋の姿が見えてきました。
瀬戸大橋 与島パーキングエリア
いよいよ瀬戸大橋。本州と四国を結ぶ橋です。瀬戸内海を横目に見ながらのドライブは、何回通ってもワクワクしますね。


瀬戸大橋の途中に与島パーキングエリアがあります。是非こちらにも立ち寄りましょう。瀬戸大橋の雄大な姿を眺められる展望台があります。


瀬戸大橋を渡ったら、そこはうどん王国。パーキングエリアにもセルフのうどん店がありました。結構お客さんが多かったです。

瀬戸大橋を渡ると、香川県の坂出市に入ります。そのまま高松道へ。香川県を通過して、徳島県鳴門市を目指します。
中華そば いのたに 鳴門店
そろそろお昼。お腹もすいてきました。四国といてばうどん。実はもう一つ有名な麺類があります。それは徳島ラーメン。徳島市のいのたにが有名ですね。濃いめの豚骨醤油に甘辛く煮たバラ肉のトッピングが特徴です。お店の向かいにも駐車場があります。
中華そば いのたに 鳴門店
営業時間:10:30〜19:00(売り切れ次第閉店)
定休日:火曜日

渦の道 鳴門山展望台
徳島ラーメンを堪能したら、渦潮を見にいきます。鳴門といえば渦潮。鳴門に来て渦潮を見ないわけにはいきません。渦潮は遊覧船で見物することもできますが、陸続きでしかも間近に見られるスポットがあるのです。それは、「渦の道」。渦潮を真上から眺めることのできるスポットです。
渦の道
営業時間:3月〜9月 9:00〜18:00
ゴールデンウィークと夏休み期間 8:00〜19:00
10月〜2月 9:00〜17:00
休館日:3月6月9月12月の第2月曜日
入場料:大人510円 中高生410円 小学生260円
渦の道は鳴門公園の先の方、大鳴門橋のたもとにあります。途中には世界中の有名絵画を一度に見ることができる大塚国際美術館があります。

実はここは、大鳴門橋の道路の下。頭上は車が走行しています。橋の下に遊歩道が設けられているのです。風がかなり強いです。
それにしても、なぜこのような遊歩道が設けられているのでしょうか。実は四国新幹線を想定したものらしい。果たして新幹線が開通することはあるのでしょうか。

下がガラスになって、海が見えるところも。恐る恐るこの上に立ってみます。真下には渦潮が。

海を眺めていると、まるで川のようにかなり早い海流であることがわかります。この早い流れのぶつかり合いで渦ができるのです。渦はいたるところでで発生し、そして消えていきます。渦ができる様子を眺めるのも面白いですよ。

渦の道を出て、鳴門山展望台を目指します。少し登りがあります。真夏だったので、汗だくに、、、。しかし、苦労するだけの絶景が待っていました。
大鳴門橋が一望できます。大鳴門橋の先は淡路島。かなり近いですね。かなり細い海峡。これにより、早い海流が生まれているのでしょう。


大鳴門橋 休暇村南淡路
うず潮を見た後は、大鳴門橋を通って淡路島へ上陸します。
まずは大鳴門橋を走行。やはり橋の上を走るのは気持ちがいいですね。

すぐに休暇村に到着。今日はここで宿泊。休暇村は比較的リーズナブルにリゾート気分が味わえます。高級な施設と違って、小さなお子さんのいる家庭に最適です。多くの家族連れで賑わっていました。

鳴門海峡の絶景を眺めながらの露天風呂は最高でした。部屋からも絶景が楽しめます。

2日目〜3日目に続く
