兵庫県姫路市といえば、何といっても姫路城。白鷺城の愛称で親しまれています。国宝であり、日本を代表する世界遺産でもあります。天守はもちろんのこと、周囲の石垣の迫力もすごいですよね。
実は、姫路にはもう一つのお城があるのです。姫路城は「和」のお城ですが、もう一つのお城は「洋」スタイル。その名も白鳥城です。姫路の太陽公園にあります。この太陽公園が思ってたよりもすごい場所でした。姫路の太陽公園をレポートします。
太陽公園について

まずは太陽公園の概要から。
かなり広大な土地に広がる太陽公園。公営の施設ではなく、姫路の社会福祉法人が運営しています。その目的は、障がいを持った方が日本を離れずとも世界を感じられること。働く場を提供することも目的の一つとのこと。大変熱い想いで作られたテーマパークなのです。
太陽公園は白鳥城のある「城のエリア」と、世界中の石像や天安門などのレプリカが楽しめる「石のエリア」に分かれています。かなり広いので結構歩きます。1日中楽しめるでしょう。

太陽公園の特徴は、公園中がフォトスポットであること。インスタ映えスポットがたくさん。コスプレ撮影のロケ地としても評判です。テレビドラマや映画のロケ地として利用されることもあります。
それでは、「城のエリア」と「石のエリア」をそれぞれ簡単にご紹介します。

城のエリアについて
巨大なコンクリート製のお城がそびえる「城のエリア」。ドイツのノイシュバンシュタイン城を模した白鳥城は太陽公園のランドマーク的存在です。お城の圧倒的な規模感はすごいの一言です。
こちらは本物のノイシュバンシュタイン城。ドラクエで出てきそう。ドラクエ3のアリアハンのお城みたいですね。

そして太陽公園の白鳥城。かなり良くできているのが分かります。ちなみに白鳥城は2009年に建てられました。

こちらはドイツの本物。ノイシュバンシュタイン城の中庭です。

そして兵庫県姫路市。白鳥城の中庭。ドイツと一緒ですね。かなり精巧に作られていることが分かります。まるでここは日本ではない感じ。この非日常感がコスプレの撮影にもウケるのでしょうね。

内部はいたって現代風。写真撮影が楽しめます。このようなトリックアートや、フォトスタジオのような撮影セットが色々な場所に設けられています。撮影しながら巡っていくと楽しいですよ。

こんな壮大なエリアも。王様になった気分になれますね。

石のエリア
もう一つのエリアが石のエリアです。こちらも見るべきものが多いエリア。世界中の石像が、実際に石で再現されています。
入ってすぐ凱旋門がお目見え。左右の装飾がすごいですね。

イースター島のモアイ像。なぜか目が書いてあります。

ここの見どころは、兵馬俑でしょう。秦の始皇帝の時代に作られた兵馬俑。その発掘の様子が再現されています。かなり広い建物に無数の兵馬俑が配置されています。それぞれ精巧に作られており、どれだけ時間と費用がかかったのか大変気になるところです。

ピラミッドとスフィンクス。
石のエリアには、他にもさまざまな見どころがあります。敷地も広いので、結構歩くことになります。アップダウンもあるので、そこそこ運動になります。足元は履きなれたスニーカーがオススメ。

まとめ
姫路の太陽公園をご紹介しました。本当はあまり期待していなかったのですが、いい意味で期待を裏切られました。特に家族連れにオススメ。たくさん設けられたフォトスポットで子供の写真を撮るのが楽しいですし、思い出作りにもなります。もちろんカップルもオススメですね。
今回は太陽公園の概要をご紹介しました。次回はより詳しくレポートした記事をアップ予定です。