瀬戸内の山。比較的市街地や海が近いことから、それらの絶景を楽しみながらの登山ができます。このブログでは、そんな瀬戸内での登山もご紹介していきたいと思います。
今回は、瀬戸内でもっとも有名な山と言ってもいいでしょう、六甲山に登ってきました。六甲山といえば、100万ドルの夜景で有名。神戸や大阪の市街地を一望できる絶景の山なのです。昼間の登山でも、もちろんその絶景を味わうことができます。それも飽きるくらいに。
今回歩いたルートをご紹介
今回歩いたのは、新神戸から宝塚までのルート。全長が約26kmとかなり歩きごたえのある道のり。後半は足がガクガクになりました。JRで三ノ宮まで向かい、フラワーロードを歩いて新神戸まで。新幹線駅のすぐ裏から登山スタートです。摩耶山の掬星台で素晴らしい景色を堪能し、山上を歩いて六甲山の最高峰へ。あとは宝塚への長い下りを歩きます。
摩耶山から六甲最高峰へ。そして宝塚まで歩いた様子をレポートします。
六甲山登山!新神戸から宝塚へ vol.2六甲最高峰
前回は摩耶山の掬星台までをご紹介しました。掬星台で絶景を楽しみながら少し休憩。かなりお腹が空いてきたので、フラワーロードのローソンで購入したおにぎりを一つ食べます。
掬星台には、ハイカー用のゴミ箱が設置してありました。これは嬉しいですね。自販機もあるので、水分を補充できますね。
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掬星台からは、六甲全山縦走路を辿ることにします。所々縦走路の表示がありますので、それに従って進みます。
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一旦道路に出て、歩道を歩きます。「神戸市立少年の家」を過ぎたあたりに、縦走路の入り口があります。見逃しやすいので要注意。
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別荘地を通り抜けます。なんだかリッチな雰囲気漂うエリアでした。
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山上の道路に出ました。六甲山エリアのメインの道路ですので、交通量も多いです。大きなバスも通行しますので、注意して歩きましょう。この辺りは工事中で歩道が狭いですが、少し先に行くと少し広くなります。
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こちらは藤原商店さん。一見普通の商店ですが、六甲山を縦走する人のオアシス的な存在のお店です。
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さすが六甲山。ところどころオシャレなカフェなどがあります。
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裏六甲ドライブウェイの交差点を過ぎると、右手に六甲山小学校が見えてきます。学校の横の道に入っていきます。
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少し行くとゴルフ場がありました。神戸ゴルフ倶楽部です。なんと日本最古のゴルフ場だとか。ゴルフ場の中を抜けていきます。
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山道を歩いたり、また道路に出たり、そしてまた山道を歩いた先に六甲ガーデンテラスへ出てきました。ここでは登山者は異質な存在に。
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六甲ガーデンテラスからの眺めです。遠く大阪のビル群が見えます。
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ガーデンテラスを奥に進むと、全山縦走路への入り口がありました。
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絶景を眺めながら歩ける気持ちのいい道でした。「天空のトレイル」と勝手に名付けたくなるような道です。
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ここから六甲最高峰までは、何度も道路を横断することになります。登山道と道路がクサリのようにクロスします。
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ここを上がれば、まもなく六甲最高峰に到着です。
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ここまで来ると、一気に登山者が増えます。
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振り返れば絶景。
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六甲山最高峰に到着です。ここでしばしお昼休憩です。
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少し降りるとかなりキレイなトイレができていました。こちらはトイレだけで、自販機などはありません。道路に出ると一軒茶屋がありますので、そこで飲み物などを補充できます。
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宝塚へ向かいます。ここまで10km以上歩いてきましたが、まだ約15kmもあります。果たして無事に着くのでしょうか。
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途中こんなところも。笹に覆われて、道がよく分かりません。
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途中歩道のない道路も歩きますので、車に要注意です。
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宝塚までの道は、所々アスファルトの道路を歩くこともありますが、基本的にはこのような山道が続きます。
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延々と続く道。時々ちょっとした登りがありますが、ずっとなだらかな下りの山道が続きます。なかなか着きません。
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要所要所にこのような標識が設けられています。
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塩尾寺(えんべいじ)を過ぎたら、もうすぐゴール。最後の絶景ポイントです。
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宝塚に到着です!いやー、無事に着きました。よく歩いたものです。
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まとめ
新神戸から摩耶山、六甲山を経て宝塚へ至るルートをご紹介しました。六甲の絶景を飽きるほど堪能できるルートでした。ただ、距離が26kmとかなり長い道のり。宝塚までの下りは、かなり膝に痛みが出てきていました。六甲全山縦走路の後半部分を歩いた形になります。
今回歩いてみて、六甲山は色々な意味でかなり奥が深い山であると実感しました。歩いたルート以外にも、いろいろなルートがあります。観光スポットもたくさん。登山でありながら、登山でないような感覚を覚えることも。ガチの登山用のウェアを着てえっちらおっちら登ってきたら、山上には街中で見かけるような観光客がたくさん。他の山では味わえないような、不思議な感覚でした。それが六甲山の面白さでもありますね。観光客が普通に来れる山なので、それだけエスケープルートも多いということ。初心者でも安心の山です。